ちょっと待て……
なんだ、これは……
いや──、こういうDGGをJBLから聴くのは、初めてだ。えっ、どうして…? オーケストラは滑らかで毛羽立ちなし。それだけでも驚きなのに、ピアノがくっきりと粒だってまったく丸まっていない。ざわつきのないクリーンな音場、エネルギー感、タッチの強さを際だてながら、金属的な匂いがしないって…… さすがYAMAHAのアンプ、ピアノがいい、なんて冗談みたいな話だ。とにかく、こういう世界は初めてで、鳥肌が立ってくる。
たまたま、ARMINで追い込んだバランスがピッタリきたのか、アンプ、CDプレーヤー、ケーブルを変えたことなどがトータルで効いたのか…… まったく別物のCDのように聞こえる。
こういう、かつて驚きを覚えたのは、いつのことか思い出せない。不気味だ……
まさか夢じゃないだろうねぇ……
CDでこういう音が聞けるとは…… 嬉しい誤算。
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