4343の微調整進む

YAMAHAで覚醒するJBL4343


 4343のためにコントロール系の微調整を重ねる。難しい低域のコントロールもついてきた。YAMAHAのエントリーモデルから現在の事実上のトップエンドに入れ替わった構成のおかげで、4343が個人的に知りうる範囲で最高の状態で鳴っている。
 CDプレーヤー、アンプに2000万円くらい投資すればさらに劇的によくなるのだろうか──たぶん。さすがに、それを実行することはできないが、一つの夢のハーレムとしてとっておこう。
 オーディオにかけられるのは年収の10%が上限、という自己ルールは破れない。
 ウーファーとミッドバスのエッジ以外は初期型オリジナルのままのこの4343、ラッキーな出会いで知り合った愛好家の方がここ沖縄ならではなのだが、米軍のマーケット経由で購入されたワンオーナー物だ。無理な使われ方をしていないので時間による劣化を感じさせない。
 スムースでシルキーな中域から高域は気持ちが悪いほど。果たして、最新の4367は4343を越えているだろうか。チャンスがあれば聴いてみたい。


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