憧れが、穢れていないころ……
1973年、18歳の時だ──これを初めて見たのは…… そして、次は三年後、
オーディオ(アンプ)においての初恋に落ちたのは、実はこの時だったのかもしれない──ここから始まった、不毛の遍歴。まるで、依存症のように……
で、これを。興奮して、舞い上がって…… あれから45年が過ぎ去ったことになる。まだ未熟者で憧れに青い純粋さがたっぷり残っていた時代だ。
古代インドのころから、50〜75歳を林住期というようになったらしい。で、これを読み始めた。初恋のアンプに回帰したような流れに触発されたせいか…… 五木寛之はいま90歳だ。この本は75歳の時に書かれている。林住期は人生のクライマックスだそうだ。まあ、難しく考え込むのはよしておこう。
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