エントリークラスの悦楽
妥協ではなくポジティブに
JBL 4343 を最新のエントリーモデルの新品で鳴らす。もちろんGEQもエントリークラスでいく。プロのレーシング・ドライバーの運転するホンダS660(軽)、ワインディングロードが続く山岳コースでは素人の運転するポルシェでもまったくついていけない。 もちろん、わたしはプロのSR–PA エンジニアではない。が、己に厳しくサウンドコントロール技術をブラッシュアップしてきた。心意気だけはプロに負けない(草)。
ハイエンド・オーディオには作り手の個性と執念に包まれた『芸術品』に触れる喜びがある。エントリークラスには工業製品としてギリギリのコストとの戦いの中で、エンジニアの叡智の結晶とも言える結論に触れる感動がある。この価格でよくぞここまでやってくれた、ありがとう、お疲れ様‼︎ という世界だ。
YAMAHA は世界で認められたインターナショナルなブランドだけあってメイド・イン・ジャパンのプライドもけっして捨ててはいない。そう、譲れない一線を堅持していることが伝わってくるのだ。
コメント
コメントを投稿