1987年
真夜中に聴くEW&Fは、我々の世代には特別の思い出やら感慨をもたらす。都心に住み、時の先端の業界に生息していた人種にとっては……
仕事と遊びの境界線が曖昧な業種にあっては深夜の六本木や赤坂、銀座でのあれこれが思い出され忸怩たる気分に落ち込むはずだ。あの出鱈目な時代を直視し自分のこととして体験した人たちが、今そしてこれからの時代をしぶとく生き残っていくのだろう。警告はこの時代から発信されていたもだから。
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