なんだか、羨ましい

 楽器が弾ける、という以上の何か




  machinist こと町田秀夫氏のサウンドを初めて細君ともども聴かせていただいてから、もうすぐ20年になる。あっという間だった、とも言えるし、長かったとも言える。年齢的には先輩なのだが、町田さんと気安く呼ばせていただいてきた。スピーカーもアンプも、こだわり抜いて自作されてしまうような方なのだが、蘊蓄はあっさり軽く、決して上から目線のお話はなさらない。いや、大人の男だなぁと細君ともども感心し、超美人の奥様ともども敬愛してきた。
 大人になってからの友人を作るのは本当に難しい。痛感するのは『生育歴』。これが違いすぎるとうまくいかないようだ。特に父親との関係性が……





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