JBL4343

 ウーファーを切り離す(2)


 ウーファーを単独でコントロールし、システムのS/Nが上がるとコントロール系もシンプル化できることがわかった。SPL PASSEQだけで十分で、それ以上の細かい調整は要らない。

 これまで、PASSEQだけでは低域の膨らみがコントロールしきれなかったが、ウーファーのレベルコントロールがー♾まで可能になり、PASSEQオンリーで十分。もちろん音質的にもこの方が有利であるのはいうまでもない。


 PASSEQは慣れてしまえば頭の体操で、パッシヴ・フィルターの組み合わせでかなり複雑なコントロールが可能になる。





 121Hzから上を−48dB/octで切ってみた。中低域はさらに清潔感がアップしたようだ。


 グリモーのブラームスが蘇る。



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