JBL4343
本領発揮で……
MAGNEPAN を避けて、左右にぐっと広げた。で、10cmほど持ち上げてみた。4343って、ここまですごいスピーカーだったのか…… 俺は今まで何をしてたんだろうか。まっ、失われた時間をここで悔やんでも始まらない。やっと本領を発揮させることができるSR-PA の技術を獲得したんだな、と安堵すべきなのかもしれないが、あと10年早くこのレベルに到達したかった。現在の Dj システムとの出会いも大きかった。
背面に空間のあるセッティングなので大音量時の音場感は MAGNEPAN にも負けていない。ああ…… 4343でやり残した感が、これで一気に解消された。このサウンドならマルチアンプ化する必要性はまったく感じない。
MCD350がいきなり安定したトレースを始めた。完璧に再生できなかったこのアルバムを揺るぎないサウンドで奏でている。
いやぁ、シンセサイザーの強烈な浸透力は2420の底力だろう。これは MAGNEPAN では無理だ。雑味のないほとんどマイクロディストーション・レスと言いたくなる透明感。長岡鉄男先生を思い出してしまう『叩きつけるような瞬発力』が…… 4343がここまで鳴るならリベンジしたいシステムがある。己の実力を過信するのは禁物だが……
まったく、どうにも手に追えなかった4355。今なら何とかなりそうだ。27年前に敵前逃亡せざるを得なかった屈辱を晴らしたい😂。
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