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 1959年のSTEREO録音でも


 大音量で聴く1959年のワルター。カラヤンの設定でほぼそのままでOKだった。こんな歴史的な名演が大袈裟に言えば、ライブで聴いているような幻想に浸れるのはまさにオーディオの醍醐味だ。タイムマシンで、その瞬間にトリップしたような音場。だからやめられないのだ。これは麻薬だな、と思う。

 生に近いサウンドに近づけることで音楽のリアリティ、求心力も高まる。ワルター、凄いということになる。

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