静かな夜明け

 まるで何も起きていないような……


 世界は大混乱で戦時下のようになっているところもある。だが、あと一歩だ。そんな期待がある反面、表面上はなにも変わらずにこのまま淡々と、はっきりした転換点が見えない形でだらだら流されていくだけかもしれない。


 やってくる冬にはインフルエンザのパンデミックが控えている。2030年までは感染症とセットのワクチン&副作用の騒ぎはおさまらないだろう。医者は信じられない。個人で可能な防衛戦略を立て、ネットで得られる医学的な基礎を学び、考え、我が身と家族を守るための知のバリアを構築していただきたい。国や一般の医者や薬剤師が安全だという解熱剤や鎮痛剤は決して安全ではない。どうか副作用をしっかり調べてください。医者や病院が信じられなくなった世界で、医師として勤務医を続ける地獄から早くさよならしたいところだが…… 

 わたし達は『選別』されているという自覚を失わず、間引かれないための指針を構築し、その意思を発信していく必要もあるだろう。従うべき【法】はなんなのか、その戒律に基づいて再編される世界を事前に想起し、その枠組みの中で市民として生きることを受け入れる心の準備をしておこう。この流れに反対する強い抵抗勢力(既得権益集団)が繰り返すミスリード、馬鹿げた洗脳の試みを丁寧に削除していかねばならないだろう。白か黒か正か邪か、そんな二元論に足を掬われていては本質はいつまでも見えてこない。

 世界はグレーゾーンの複雑なグラデーションの綾が織りなす曖昧さの中で進んでいく。そこには透明で澄み切った流れもあれば汚れた濁流もある。静かに、その全てを見つめながら生きてみたい。

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