切実な問い

 人生は有限で……


 親友のサイト、記事が切実で自分の問題でもあるので考えさせられた。10年なんてあっという間だ。

 誰にも大切にしている『趣味』がある。Wikipedia によると:

趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。

人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。

物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。→#美学用語の「趣味」

人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。

職業(プロフェッショナル)として成立している範囲の事柄を趣味(ホビー)でおこなう人は、アマチュアと呼ばれる。


英語のhobbyとの違い

英語のネイティブ・スピーカーの感覚では、"hobby"とは切手などのコレクションや園芸・美術などの活動を継続するような「向上心をもちながら、ひとりで長期にわたって打ち込んできた活動」というニュアンスがあり、自分が好きで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄として日本人が「趣味」としてあげる「読書」「映画鑑賞」「スポーツ」などは"hobby"に含まれない。

美学用語の「趣味」[編集]

美学の文脈で「趣味」という場合、対応する英語は "hobby" ではなく "taste" である。


 なるほど、解説の通りなのだろう。

 親友の趣味は『カメラ』と『オーディオ』。特に、カメラはデジタルになってから【最新・最先端】へのこだわりが強い。

 概ね2年おきの買い替えになる。オーディオの進化はそこまで速くない。進化しているようで、していない。

 で、『カメラ』である。


 これ。ソニー最新の超高性能マシン。たぶん、彼はこれを使うだろうし、そうすべきだろう。5年使って、70歳……

 その時、世界がどうなっているかまったくわからない。

 オーディオは、一つに絞らなくてもいいんじゃないか? ツイーターをあれこれ使い分けるのはレンズ交換して遊ぶようなもの、と割り切ってオンリーワンに拘らなくていいと思う。

 スピーカーマネージメントシステムでの調節もしているのは画像処理ソフト(カメラ内蔵も含め)で、己の審美眼によって写真の見え方をコントロールするのと似ているし、まあ、残された人生、悔いの残らないように許される範囲でやりたいようにやる、と言うことでいいんじゃないか。そう、思う。


自分の場合……

 日々、医療現場でコロナとワクチンの問題にイライラしながら、患者さんに訊かれたら、しばらく様子を見た方がいい、と答え、自分にも患者さんにも打たない。

 今、考えているのはワクチンを打ってしまって具合が悪くなっている方の治療方法だ。RNAワクチンによって誘発された免疫関連の不具合……    ちょっと、リウマチや膠原病などの自己免疫疾患に似たような側面があって、そうした視点からのアプローチを検討している。

 そして、アルツハイマー型認知症の治療。誰でもいつかは、と言う可能性を抱えている。ポイントは、パーキンソン病を合併することが多い、と言う点だ。そして、そのことがほとんど無視されている。これまで、パーキンソン病のはっきりした症状のないアルツハイマー認知症の患者さんに対し、パーキンソン病薬を投与することでほぼ全員が、著明な改善を果たしている。

                 ※

 ちょうど1ヶ月ほど前、発熱外来で診た40歳の美しい女性。熱発と咳、透明な痰、呼吸時の肺雑音(ラ音)ありで、肺炎と判断。入院が必要だったがコロナ騒ぎでどこの病院も受け入れ拒否。で、自院に個室隔離することで入院してもらうことにし規定のPCR検査(個人的には意味なしと思っている)も行った。

 可能性は低いが最近増えている肺癌の存在を否定しておかねばならない。で胸部CTを。すると、なんと肺門部に腫瘤が……

 PCR陰性だったので、専門病院を紹介した。

                 ※

 最近、帰宅するとがっくりの疲労で何もする気が起きない。まるで鬱みたいになりかけているので、なんとか『なんでもいいから、ボケッとしないで何かやる』ように心がけている。

 オーディオは、JBLアポロ用のスタンドを作った。ただ、自力では持ち上げてそのスタンドにセットできないので贔屓にしている便利屋さんにお願いした。次の水曜日にリフトアップしてもらう。さらには、じゃじゃ馬のPA-SR用スピーカーと格闘してみよう、と。

 

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