クイックなのに重い

 質量感のある重い音が光速で飛び交う


 仄かに暗く冷んやりした空間……    そう暗がりなのに何もかもがくっきり克明に見える音場。濃密な闇ですら闇のテクスチャーがあることを提示してくるような……

『澄み切った空気に夜中だというのに淡い月明かりで遠くの森の樹々まで見えるようだ……』

 そんな雰囲気なのだ。空気は乾いているが、黒光りする響きには生命の潤いが感じられる。


 ブルーユニットの青いフレームが見える。

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