愛聴盤で

 聴き馴染んだ音楽が


 明らかに聞こえ方が違う。



 久しぶりにブタペスト弦楽四重奏団のベートーベンをかけてみた。1958〜61にニューヨークで録音されている。このディスクを聴くのは10数年ぶりだ。これまで聴かずにきたのは最初の印象がよくなかったからだろう。録音がいかにも古い、響きが硬くて荒い。モノトーンで血が通っていない、云々。
 だが、普通に音楽として聴ける!

コメント