One Brand にこだわる
濃密な色彩感のある透明感…… ないものねだり。新しいマッキントッシュには『濃さ』を煮詰まった粘りから切り離し、サラッとした感触や見通しのいい繊細な透明感がある。ここがヴィンテージモデルとの大きな差ではないか。新しい、パーツが劣化していない、ということもあるだろうし、神経質の温度管理、湿度管理していることも鮮度の維持に寄与しているかもしれない。アースの管理に配慮することで機器表面の迷走電流の低減、接点の酸化防止にも関係してくるかもしれない。
まあ、色々な要素の相互作用で最終的な音質、S/Nやらトランジェントやらが決まってくるのだろう。
このアルバム、楽器構成からも想像できるようにかなり『ひねり』が効いている。いわゆるこの手の音楽の入門編ではなくスレた上級者向きかW。
コメント
コメントを投稿